実績など
退所者の就職率
サービス開始からの2年で、退所者の約70%が就職しています(70%の内訳は障害を開示して就職した方が 50%、非開示で就職した方が20%程度)。
その他、A型事業所が15%、体調不良などで一旦利用を休止された方、他の福祉サービスへ移行された方が15%程度です。
他の就労移行支援を選択した方もいらっしゃいます。このあたりはまだまだ課題であり、就職に至った方への定着 支援はもちろん、一旦違う選択をした方へも、孤立することのないよう関係機関と連携し、丁寧に他のサービスや 医療等に繋げるよう努めております。
就職者の高い職場定着率
令和4年 | 6か月定着率 100% |
---|---|
過去3年間 | 就労定着支援利用者 就労定着率 93.3% |
復職や転職はもちろん、障害年金などと組み合わせた生活設計など、就職だけでなく生活全体を見渡しトータルでの職業相談に対応しています。
個別に丁寧に支援することを大切にしており、高い定着率とその時々に応じたキャリア支援が定評です。
就職事例
- 東北電力フレンドリーパートナーズ株式会社
- 株式会社セリア
- エージェックフレンドリー株式会社
- みやぎ生活協同組合
- パーソルダイバース株式会社
- 株式会社ドンキホーテ
- ミクシイエンパワーメント株式会社
- カッパ・クリエイト株式会社
- 七十七銀行
- プルデンシャル生命保険株式会社
- 株式会社メガネの相沢
- 株式会社ビーアイ運送
- 株式会社加藤憲GRS
- 社会福祉法人愛泉会
- シップヘルスケアファーマシー株式会社
- 株式会社阿部長商店
- 渡辺パイプ株式会社
- 株式会社コンピューターシステム研究所
- ヤマトチャーターボックス株式会社
- アロリカ・ジャパン株式会社
- イーガーディアン株式会社
- 株式会社ニチイ学館
- 株式会社アパホテル
- 株式会社ヒト・コミュニケーションズ
- シダックス大新東株式会社
- 宮城県庁
- 宮城県教育委員会
- 仙台市役所
- 塩竈市役所
- 石巻市役所
- 公益財団法人せんだいひとまち交流財団
- 株式会社ひよこホールディングス
- 株式会社 東北マツダ
学会、セミナー等の活動
2017年
- 職リハレポートNo13 研究成果物の活用事例の紹介「発達障害の方を支援対象としている就労移行支援事業所における ワークサンプル幕張版(MWS)の活用事例-」
2018年
- 仙台市発達相談支援センター 発達障害基礎講座 「利用者一人ひとりが生き生きと活動する施設を目指して〜一人ひとりの暮らしや特性を知ることから始まる」話題提供者
- 認定NPO法人みやぎ発達障害サポートネット主催 自閉症・発達障害支援セミナー 発達障害のある人が自分らしく生きる社会を目指して「一人一人の自己実現を目指して」シンポジスト
2020年
- 第27回 職業リハビリテーション研究・実践発表会「自閉スペクトラム症女性が多機関連携により就労定着している一事例・状態像の共有から特性理解が深まった過程に焦点をあてて-」
2021年
- 第28回職業リハビリテーション研究・実践発表会「成人期に診断を受けた発達障害者とその家族への就労前の支援ニーズに関する考察: -就労定着する本人と家族への調査を踏まえて」
2022年
- 職業リバビリテーション学会 宮城大会 大会主催ワークショップⅢ 「安定した職業生活を継続するための支援ー地域生活支援の視点から」話題提供者
- 職業リハビリテーション学会 宮城大会 研究・実践発表「成人期に診断を受けた自閉スペクトラム症者の対する就労定着後の支援課題の検討ー主観的QOLとグループ活動の記録から」
- 発達支援ひろがりネット主催 第14回支援情報交換会 調査研究「さまざまな個性や困り感を持つ生徒を支えるために」全日制・定時制・通信制高校の取り組み〜ヒアリング調査結果から
2023年
- 「企業が行う雇用管理の視点から 就職支援を考えるシンポジウム in 宮城・仙台」「就労移行・定着支援事業から見た障害者の雇用管理と就労支援の現状」指定発言者
共催:宮城就業支援ネットワーク NPO法人全国精神保健職親会 - ジョブコーチ支援事業推進協議会「事例紹介 連携の流れと本人の変化に焦点をあてて」
この他、各障害者施設や企業、教育機関等からのご要望に応じて、具体的実践を踏まえた研修、事例検討をお受けしています。
その他
定期的に企業人事、専門家による講座を実施しています。
- 広告代理店人事から「企業で求められる人材」
- デザイン会社経営者「コミュニケーションと自立」
…など